2022年5月24日の『仰天ニュース』にて、1999年にあった「池袋通り魔殺人事件」が取り上げられます。
2組の夫婦を襲い2人の女性を殺害し、6人の負傷者を出しています。
その事件の犯人が、造田博(ぞうたひろし)です。
通り魔的犯行で、非道なものでした。
この記事では造田博が通っていた学校について書いていきます。ぜひ上のものと併せて見て行ってくださいね。
目次
【池袋無差別殺人】造田博(ぞうたひろし)の高校は?|仰天ニュース
岡山県立倉敷天城高等学校

引用:wikipedia
岡山県倉敷市の学校です。
造田博は1975年に岡山県倉敷市で生まれているので県内ですね。
偏差値57-58(現在)、併設型中高一貫校とのことです。
ランキング
岡山県25位 (226件中)
岡山県公立11位 (125件中)
全国1753位
(2022年)
教育
中高一貫校化に伴って、大学進学重視をさらに鮮明に打ち出しており、中高一貫の1期生の卒業時の難関大学合格者数の向上を目標としている。理数教育に力を入れており、スーパーサイエンスハイスクールにも指定されている。
将来は事務系の仕事に就きたいと考えた造田博は、大学進学を希望していました。
進学校に入学するために、中学3年生の時には参考書や問題集を持ち歩いて、いつも勉強していたようです。
その甲斐あって1991年に、県内の進学校である倉敷天城高校に入学しました。
学校での成績も優秀だったとのことですが、1993年3月31日に高校2年生で退学。
退学の理由なんですが、造田博が特に問題を起こしたわけではありません。
造田博の両親はギャンブルで借金数千万を抱え、借金の取り立てに追われたため、両親が自宅から姿を消しました。
その後も取り立ては続き、学校生活がままならなくなり、退学します。
退学後は弁当屋で働き始め、事件を起こす時までに14もの職に就いています。
【池袋無差別殺人】造田博(ぞうたひろし)の大学は?|仰天ニュース
大学進学はしていない
大学進学を目指していた造田博ですが、大学進学はしていません。
高校を退学してからは色々な職を転々としています。
1999年に造田博はたった200ドルのみを持ってアメリカに渡り、日本領事館に保護され同年に帰国しています。
その後、働きながら大学に通うことも考えたようですが、費用の面で頓挫しました。
職を転々としていたほどですから、安定した収入はなかったかもしれませんね。
【池袋通り魔殺人事件】造田博(ぞうたひろし)の学歴 まとめ|仰天ニュース
造田博は高校を卒業していないので、中卒ですね。
特に不自由ない生活を送っていたようですが、両親の借金からどんどん崩れていきましたね。
社会への不満も大きかったのではないですかね。
造田博は1999年に事件を起こし、2007年に死刑が確定しています。
ですが、造田博は2022年の現在でも生きています。
(2019年までの10年間、確定から執行までの平均期間は約7年4カ月です。)
造田博に関して気になりそうなことをまとめたので、よろしければ見て行ってください。