2022年5月24日の『仰天ニュース』にて、造田博(ぞうたひろし)が取り上げられます。
造田博は1999年の池袋無差別殺人「池袋通り魔殺人事件」の犯人です。
この事件では女性2人が死亡して、他数名が負傷しています。
2組の夫婦も襲っていて、いずれも妻だけが亡くなっています。
この記事では造田博の現在や顔の画像について取り上げているので、上の概要と併せてご覧ください。
目次
【仰天ニュース】池袋無差別殺人の犯人|造田博(ぞうたひろし)の顔の画像
『日本の人口のほとんどが小汚い者達です』

引用:sharetube.jp
以上が造田博の顔画像になります。
造田博は犯行後、通行人に取り押さえられるのですが、その後はほぼ無言でした。
警察に動機を尋ねられても、無言でうなだれているだけです。
【仰天ニュース】造田博(ぞうたひろし)の現在:死刑判決を受けるも…
死刑囚として東京拘置所に収監(2022年5月現在)
造田博は現在46歳です。
死刑が確定
造田博が事件を起こしたのは1999年でしたね。
造田博は2002年1月8日に東京地裁で死刑判決を受けました。
不服として控訴しますが2003年9月29日の東京高裁で棄却。
上告しますが「白昼、目についた通行人を手当たり次第に襲った犯行の罪質は極めて悪質」とされ、2007年4月29日の最高裁でも棄却。
よって死刑が確定しています。
私は求刑で死刑になりましたけど、今の日本や世界の社会の状況で私が死刑なんてないと思います。
警察官が平気で私に死刑の休憩出すのだったら他の人もみんなカンカンになっていると思います。
私は控訴上告しようと思っています。
上の文は、死刑が求刑された後に造田博が書いた手紙の文章です。
求刑後の拘置所内での造田博の様子が以下の通りです。
「造田は何もしゃべらず、下を向いて一日を過ごしています。〝お茶要ります か?〟と聞いても、やや間を置いて手でバッテンの合図をするくらいで、私は彼の 声を一度も聞いたことがありません。
また、汚くてどうしようもない人間で、シャ ツも洗濯しないから、白いシャツが真っ黄色になってしまっているんです。
トイレ も絶対に流さないので、房は臭くて仕方がない。
一言で言えば〝廃人〟同然の人物 で、扱いにくさでは、フロアで屈指でした」
2007年に死刑が確定したわけですが、造田博は現在も東京拘置所に収監されているとのことです。
(2019年までの10年間で、確定してから執行までの期間は平均約7年4カ月です。)
今になっても死刑が執行されていないのは、以下の理由です。
再審請求
現在も再審請求中
最高裁で死刑が確定した造田博ですが、2009年に東京地裁に再審請求をしています。裁判のやり直しですね。
犯行時に統合失調症の影響で心神喪失状態あったと主張。
傍から見たら時間稼ぎに感じるかもしれませんね。
2015年までに、東京地裁・東京高裁への請求が棄却されています。
現在最高裁係属中とのことです。
造田博なんですが、2018年の死刑執行停止の勧告の対象となっています。
「別紙調査報告書記載の死刑確定者8名は,刑事訴訟法479条1項にいう心神喪失の状態に該当し,又はその疑いがあるので,死刑の執行を停止するよう勧告する。」
再審中に死刑を執行しても問題はないそうで、事例もあるようですが行われていません。
上の心神喪失に該当していることもあるのでしょう。
被害者遺族にとっては納得できないことかもしれませんが…。
【仰天ニュース】造田博(ぞうたひろし)の現在や顔の写真|池袋通り魔殺人事件 まとめ
というわけで、造田博は現在も収監中となります。
被害者や被害者遺族からすれば堪ったものではないでしょうが、造田博が統合失調症なのはほぼ確実とのことです。
造田博の生い立ちを見ると中々悲惨で、何をしてもおかしくない状態だったかもしれません。
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進学校に入学しましたが、高校も退学しています。