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【ワールド極限ミステリー】銀行員・伊藤素子の1億8千万詐欺横領ネタバレ!銀行はどこ?

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2022年4月27日放送の『ワールド極限ミステリー』にて、女性銀行員の伊藤素子(いとう もとこ)が銀行から1億8000万円を横領する事件が取り上げられます。

 

衝撃!1億8000万円を5時間で横領!愛する男のためマジメな女性銀行員が巨額詐欺事件!…銀行の盲点を突いた架空入金計画とは?

「三和銀行オンライン詐欺事件」と呼ばれている、1981年に実際にあった事件です。

 

女性銀行の伊藤素子が横領して、その金を全部好きな男性に渡してから、一緒に海外に逃亡しよう!って感じの内容です。

 

この記事ではその事件の概要を書くので、興味を持った方はご覧くださいね。放送のネタバレにもなるので、そこはご了承ください。

 

まず事件を起こした伊藤素子について軽く。

 

【ワールド極限ミステリー】伊藤素子(いとうもとこ)について!勤務していた銀行はどこ?

 

三和銀行の茨木支店に勤務

 

伊藤素子は1967年3月に明徳商業高校を卒業後に三和銀行に入社。

 

大阪府の茨木支店に勤務していて、電話交換手、普通預金係を経て、1972年から当座預金係として働いています。

 

三和銀行は現在の「三菱UFJ銀行」です。こちらの茨木支店は現存しています。

 

【ワールド極限ミステリー】伊藤素子(いとうもとこ)の1億8千万詐欺横領事件の概要

 

「好きな人のためにやりました」合計1億3000万を男に渡す

 

伊藤素子の行動

 

1981年3月25日午前10時頃に伊藤素子が、自身が勤めている茨木支店から、合計1億8000万円の架空入金を行いました。

 

茨木支店のコンピューターからオンラインで、三和銀行の計4支店にあらかじめ架空名義で作っておいた口座に分けて入金したんです。

 

この3月25日というのは、給与振込日と決算期の重複で入出金チェックが1年で1番甘い日なんだそうです。

 

4支店は大阪の吹田支店と豊中支店、東京の新橋支店と虎ノ門支店です。額は大阪はそれぞれ3000万円、東京はそれぞれ6000万円を架空入金(合計1億8000万)しています。

 

伊藤素子はその後の10時30分頃、歯痛を理由に早退。これはもちろん、金を引き出すための嘘です。

 

午前11時25分頃、吹田支店に行って架空入金した3000万円のうち、現金2500万円受け取りました。

 

その後、東京の支店から引き出すために飛行機で東京に向かいます。

 

午後2時54分頃、新橋支店にて架空入金した6000万円のうち、4800万円の小切手と現金500万円を引き出します。

 

さらに午後3時20分頃、虎ノ門支店に行き架空入金した6000万円のうち、3200万円の小切手と現金2000万円を受け取ります。

 

これで現金5000万円・小切手8000万円の合計1億3000万円ですね。

引き出し額

大阪・吹田支店 : 現金2500万円

東京・新橋支店 : 現金500万円と4800万円の小切手

東京・虎ノ門支店: 現金2000万円と3200万円の小切手

合計      : 現金5000万円と8000万円の小切手

 

その後この全額を恋人の男性に渡し、男性から受け取った現金500万円を手にマニラに1人先に飛行機で飛びました。

 

午前10時から午後3時までの約5時間でこれだけの額を得たことになりますね。

 

全額下ろさなかったのは怪しまれないようにするためとのことです。小切手になったのは現金が用意できなかったため。また、豊中支店からは受け取っていないようですね。

 

伊藤素子の逮捕

 

1981年9月5日、この横領事件が世間の目に触れ、伊藤素子が国際指名手配されました。

 

そして9月8日の昼頃にマニラ現地で拘束され、強制送還中に逮捕されました。

 

マニラで拘束されている時に、伊藤素子はマスコミのインタビューに応じ…

「好きな人のためにやりました」

 

と発しました。この言葉は当時の流行語になったとのことです。

 

なんと伊藤素子は服役中にファンレターが殺到するほど、若く美人だったようですよ!インタビュー時の年齢は32歳となっています。

すらっとした長身にはっきりした目鼻立ちの彼女は、窓口にいてもさぞ人目を引いただろう。

伊藤素子の顔画像はこちら

 

ここまでは伊藤素子についてまとめてきましたが、伊藤素子が金を渡した男性の存在が気になりますよね。お次はこちらの男性についてまとめます。

 

1人先にマニラに行った伊藤素子ですが、本当はその恋人も一緒に海外に行く予定だったようです。

 

【ワールド極限ミステリー】伊藤素子(いとうもとこ)の恋人の南敏行(みなみとしゆき)

 

貰った金で家族と豪遊

 

伊藤素子の恋人は南敏行という男です。

 

南敏行は背の高いハンサムな経営者で、2人は伊藤素子が銀行で働き始めて12年目に出会い、伊藤素子は好意を持つようになりました。

 

ただ南敏行は実は結婚していて、最終的に一緒に海外に逃亡せずに貰った金で家族と豪遊するんですね。

 

2人の出会い

 

客と銀行員として関わりができた

 

1975年頃から南敏行は茨木支店に出入りするようになりました。

 

1978年に入り、南敏行の個人当座預金に残高不足が目立つようになりました。そこで当座預金係の伊藤素子が、南敏行に対して入金を催促するようになったんです。

 

そういったやり取りが増えていき、2人は親密になっていったんですね。1979年4月頃には恋人関係になっていたようです。

 

伊藤素子が犯行に及んだきっかけ

 

「何とか銀行から金を引き出す方法はないのか?」「一緒に海外に逃亡しよう」

 

残高不足が多かった南敏行ですが…

 

1981年2月末には、約1億円の借金を抱えています。

 

1981年3月3日、南敏行は伊藤素子に対して借金を頼みましたが、これを断られてしまいました。

 

そこで南敏行は「永い間銀行に勤めているのだから何とか銀行から金を引き出す方法はないのか」と尋ねました。伊藤素子はこれに対して、架空入金をすれば可能だということを伝えますが、加えてすぐに捕まるとも伝えています。

 

これを聞いた南敏行は窮地を脱するために、「海外に逃亡すれば逮捕されないから」と伊藤素子に伝え、金を引き出すよう頼みます。一緒に海外に逃亡するように伝えて丸め込もうとしていたんですね。

 

その際に、多額の金を引き出すには普通預金よりも当座預金が不自然ではないが、当座預金口座は簡単には作れないという話を聞きます。それに対して、南敏行は暴力団への関与を匂わせ、「暴力団に頼めば簡単に作れる」という風に伝えます。

 

3月8日までの間、南敏行はしつこく懇願します。

 

その時に「もう暴力団に頼んでしまった。ここで止めれば落とし前をつけられ殺される」といった感じで、ここでやらなければ自分の命に関わるという話をします。

 

ですが、この話は自分に好意を持った伊藤素子に協力してもらうための嘘で、暴力団との関係も一切ありませんでした。

 

この間、伊藤素子は断り続けていました。

 

しかし先の暴力団の話や、「もし断れば捨てられるかもしれない」と思うようになり、とうとう犯行を決意します。3月8日に2人で会った際に、伊藤素子は承諾しました。

 

そこから準備をして、1981年の3月25日に犯行に及びます。500万を渡して伊藤素子だけが海外に逃亡します。

 

南敏行の逮捕

 

伊藤素子が5カ月ほどマニラに居る時に、ずっと日本国内にいて家族と豪遊していた南敏行。

 

南敏行も9月8日に逮捕されました。

 

伊藤素子が裏切られた形で事件は終わってしまいました。

 

【ワールド極限ミステリー】銀行員・伊藤素子の1億8千万詐欺横領ネタバレ! まとめ

 

簡単なまとめ

・南敏行と伊藤素子が出会う

・南敏行が多額の借金を抱えている

・南敏行が架空入金をしつこく頼み、伊藤素子が犯行を決意

・1981年3月25日、「三和銀行オンライン詐欺事件

 

5時間ほどでおよそ2億円が動くとは中々すごい事件ですね。

 

自分への好意を利用して犯行を促した南敏行、挙句の果てに自分は日本で家族と豪遊ですよ…。

 

今回の事件のきっかけは南敏行にあることから、判決は南敏行の方が重いものになりました。

 

2人の判決、伊藤素子の現在についてはこちらから

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