2022年のスーパームーンがやってきます!
7月13日の夜から14日の明け方にかけて、2022年で最も大きな満月「スーパームーン」が見れます。
でもせっかくなら大きく見れる時間に見たいですよね!
ということで何時に見るのが良いのか見てみましょう。
【何時?】スーパームーンのピークは7月14日「3時38分」
満月になるのは14日3時38分
はい。まさかの深夜・早朝となっております…。
月が地球に最接近するのは13日18時6分頃らしいんですが、その時は満月ではないんですね。
13日の夜から満月に変化していって、14日の午前3時38分頃に満月の瞬間を迎えるそうなんです。
ですから「最大の満月」は14日3時38分頃になります。
とは言え、13日の夜でも満月に近い形にはなっていると思われます。
あくまでも「定義上で満月じゃない」という話であって、拘っている方でなければそこまで関係ないと思います。
ですから、満月に拘らなければ13日の夜の方が地球に近い月が見れることになりますね。
スーパームーンが見れる地域や天気
全国的に見ると曇りが多い印象ですね。
ウェザーニュースさんが、スーパームーンが見えそうなエリアを画像で出してくださっています。
沖縄の方は晴れているようですが、それ以外の地域は微妙な天気になっております。
西日本は曇りで、雲がかかっている可能性が高そうですが、月が見れるチャンスもありそうですね。
東京などの関東は厳しい感じですかね~、せっかくのスーパームーンなのに悲しい…。
今夜、見られる月は今年見える満月のうちで最も大きなスーパームーンです。
今夜は沖縄や奄美では晴れて観測チャンスです。西日本や東海、北日本や東日本の日本海沿岸は上層雲が広がるものの見られるチャンスがあります。関東甲信から北日本の太平洋側は厚い雲がかかり、お月見は難しくなる予想です。 pic.twitter.com/IolIGgpjql
— ウェザーニュースLiVE (@wni_live) July 13, 2022
スーパームーンの動画
スーパームーンの皆既月食
天気の影響で観測できない方は、せめて動画だけでも!
スーパームーンってなに?
スーパームーンは定義がはっきりしていない
そもそもスーパームーンとは、天文学の用語ではなく占星術の用語で、明確な定義はありません。
この言葉を広めたNASAの研究所の一つであるジェット推進研究所(JPL)のサイトでは、地球と月の距離が近いときに満月になると、平均的な満月よりも大きく、そして明るく見えるため、これをスーパームーンと呼ぶとしています。
NASAのサイトでも、地球と月の距離が◯km以内の満月という明確な定義はしていませんが、これまでの傾向から、概ね月と地球との距離が36万km以内の満月をスーパームーンとしているようです。
と、明確な定義はないそうです。
「地球に近くて大きく見える月」くらいの認識でいいかもしれませんね。
ただ、スーパームーンと言っても肉眼で違いがわかるほど大きくなるわけではありません。
数ヶ月前とかの月の写真と比較して見ればわかる程度で、見ただけで「今日の月は大きい」と感じるのは難しいみたいですね。