2022年4月19日の『仰天ニュース』にて取り上げられる事件の犯人、山本勝博(やまもと かつひろ)について取り上げます。
広島県で起こった事件で、山本勝博が大学生の佐藤裕樹(さとうゆうき)さんから100万円を借り、この返済を免れるために殺害した事件です。
(↑事件についてはこちらを先に)
この記事では山本勝博の現在や判決、家族について書いていきます。事件についてより知りたいという方は見て行ってくださいね。
目次
【仰天ニュース】山本勝博(やまもとかつひろ)の判決!現在はどこにいるの?
山本勝博の顔の写真

引用:sankei.com
山本勝博の判決
2017年9月26日、判決は無期懲役「犯行は計画的で冷酷」
第1審の広島地裁で検察側は、詐欺と(主に)強盗殺人で山本勝博に対し無期懲役を求刑しました。
山本勝博の犯行を簡単に説明すると以下の通りです。
詐欺
被害者に「株で100万円と利益を返す」と言い、返済の意思もないのに被害者から100万円を借りた。
強盗殺人
被害者に抗うつ薬・睡眠薬・殺鼠剤・インスリンを大量に投与し、被害者を浴槽に入れて湯を張り、放置し殺害。
被害者の財布から9万円(1万円札のみ9枚)を持ち去り、自身の口座に入金。
詐欺については、100万円を交付させるような嘘をついたかどうか。
強盗殺人については、薬物投与を始めた時点で殺意があったかどうか、9万円を持ち去ったのが窃盗か強盗かどうか。
これらが裁判の争点になっていましたが、結果は検察側の求刑通り「無期懲役」になりました。
山本勝博は「初めから殺意はなかった」と控訴していましたが、2018年2月27日に広島高等裁判所(2審)は、1審の無期懲役の判決を支持して控訴を棄却。
上告をしていたが、2018年6月に棄却され、山本勝博の無期懲役が確定しました。
詳しく!
山本勝博の現在は
無期懲役で収容されている
山本勝博は無期懲役の判決を受けたため、現在は収容されているはずです。
無期懲役は仮釈放されるまでに30年以上はかかるそうなので、最短でも2017年プラス30年の、2047年までは服役することになるんじゃないでしょうか。
山本勝博は2017年9月時点で44歳とのことなので、仮釈放されたとしてもその時には74歳を超えることになりますね。
【仰天ニュース】山本勝博(やまもとかつひろ)父・母などの家族
山本容疑者の母親(69)によると、同容疑者は農業を営む両親と3人暮らし。安芸高田市内の高校を中退後、脚の難病にかかり県内の複数の病院で入退院を繰り返し、定職には就いていなかったという。20代後半に壊死(えし)した右脚を切断して以降は松葉づえを使う生活だったという。また、山本容疑者は抗うつ剤やインスリン製剤などは普段使用しておらず、事件当時も変わった様子はなかったという。母親は「詳しいことは何もわからず、言葉にできない。本当に申し訳ありません」と繰り返した。
山本勝博は結婚していないと思われるので、家族は両親の2人だけです。
山本勝博の両親は被害弁償を試みたり、今後も山本勝博を支える誓約をしていたとのことです。
【仰天ニュース】山本勝博(やまもとかつひろ)の現在や判決!顔の写真や家族 まとめ
大学生を殺害した山本勝博について書いてきました。
どこの刑務所にいるのかはわかりませんが、現在も収容されているでしょう。無期懲役なので、2047年までは出ることはないと思います。金のやり取りには気を付けないといけませんね。
山本勝博について調べていた時にたまたま、本人のものと思われるTwitterのアカウントが見つかりました。確証がない以上ここでは公開しませんが、気になった方は検索してみて下さい。共通している点が多いので、見ればわかると思います。