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【仰天ニュース】白雪姫と呼ばれた犯人は高橋裕子|福岡スナックママ保険金目当ての連続殺人

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完全犯罪を狙った”白雪姫”と呼ばれた女性。

 

3月22日の仰天ニュースで保険金目当てで連続殺人を犯した、福岡県のスナックのママが取り上げられます。

こちらの女性についてと、事件の内容について書いていくのでお付き合いください。

 

【仰天ニュース】白雪姫と呼ばれた殺人犯は高橋裕子 福岡県中州のスナックママ

 

高橋裕子

 

犯人の名前は高橋裕子(たかはしゆうこ)。

 

高橋裕子の実家は福岡市近郊の志免町。靴製造販売会社の社長の娘で裕福だったようです。

「白雪姫」と呼ばれるようになったのは子供の頃からです。高橋裕子はピアノが上手で、可愛い容姿も相まって白雪姫と呼ばれるようになりました。

福岡女学院高校に通ったのち、東京の武蔵野音楽大学ピアノ科を卒業。美人で裕福なため大学でも注目されていたようです。

 

 

高橋裕子は大学2年生の時、早稲田大学が主催したダンスパーティーに参加して男性と出会います。

この男性は資産家の息子で大学卒業後の1979年に結婚し、高橋裕子との間に2人の子供が生まれます。

 

 

しかしこの夫は金使いが荒く、ギャンブルによってサラ金に多額の借金を作っていきました。この借金は高橋裕子の父親が肩代わりしていたそうです。

この生活は長くは続かず、1985年10月に離婚しました。

 

高橋裕子はこの元夫との件で男性不振になり、金に異常な執着を持ち、生活も派手になっていきました。

 

 

その後地元でピアノ教室を開いていました。下はピアノ教室での写真だそうです。

 

ここから保険金目当ての連続殺人が始まります。

 

 

【仰天ニュース】完全犯罪?白雪姫・高橋裕子(たかはしゆうこ)の保険金殺人

 

高橋裕子は2人の男性を殺害します。

 

1件目:野本雄司

 

「あんたが死ねば借金は返せる」

 

1987年に工務店経営の野本雄司さんと再婚。野本さんには妻と3人の子供がいて略奪婚でした。

 

野本さんは一級建築士の資格を取得し1億円する建築事務所兼、自宅を建てます(1992年)。野本さんと高橋裕子の間には2人の子供がいました。

 

しかしバブル崩壊によって取引先は相次いで倒産、事務所の経営はどんどん傾いていきました。そして1億3000万もの借金を抱えてしまったのです。

 

サラ金業者から身を隠しながらなんとか生活を送っていた中、高橋裕子はスナックで働き始めます。

ただ高橋裕子は家計を支えずに、ブランド物を買うために働いていました。それだけでなく、ブランド物のために借金を繰り返すようになりました。

 

借金生活に耐えられなくなった夫は、自ら命を絶とうとします。

 

その夫に対して高橋裕子は「あんたが死ねば借金は返せる」と自殺を迫り、夫は3回の自殺未遂を繰り返します。3回とも未遂だったので、高橋裕子は更に責め立てます。

 

そして高橋裕子は事件を起こします。高橋裕子は家庭教師に連絡をします。

 

高橋裕子一家は、借金をしながらも家庭教師を雇っていました。この家庭教師は高橋裕子に惚れ込んでいたんです。この恋心を利用して、家庭教師に夫を手にかけるように持ちかけました。

 

そして1994年10月22日、高橋裕子は夫にウイスキーと睡眠導入剤を渡しました。「ゆっくり寝たら」と高橋裕子から渡され、夫は眠りにつきました。

 

夫が眠りについたのを確認して、高橋裕子は家庭教師を自宅に招き入れます。家庭教師は高橋裕子に包丁を手渡し、夫の腹を刺すように指示します。高橋裕子は躊躇いますが、そこで家庭教師が包丁を取り上げて野本さんに突き刺しました。

 

その後、現場に借用書をばら撒くなどの偽装工作をして自殺に見せかけました。

 

野本さんが3度の自殺を図ったこと、遺書とみられるメモが残っていたことで、警察は自殺と判断していました。

 

そして保険金2億1千万を手に入れました。

 

 

2件目:高橋隆之

 

「職なしは用なし」

 

1995年9月、高橋裕子は福岡市博多区中洲に「フリージア」というスナック店を開業しました。

 

1999年6月、スナック店の常連だった高橋隆之さんと3度目の結婚をします。しかしスナックの経営も隆之さんの仕事も不調、派手な生活を送っていたこともあり再び困窮します。隆之さんは職を失い、フリージアのボーイとなりました。

 

困窮して高橋裕子は、スナックの客と肉体関係を持って妊娠したと嘘をついたり、「金を払わなければ妻にバラす」などと恐喝していきました。隆之さんには「あなたのせいでこんなことになっている。職なしは用なし。お金をつくってきなさい」と激昂。

 

2000年1月に夫に対して2000万の保険金をかけ、10月には8000万と3000万の保険金を更にかけてます。合計1億3000万円。

 

 

そして2000年11月12日、隆之さんを溺死に見せかけて浴室で殺害。

 

隆之さんは事故死として処理されましたが、病気を隠して加入したことにより告知義務違反で2700万円しか支払われませんでした。

 

逮捕まで

 

隆之さん殺害後も、男性と肉体関係を持ち男性から金を搾取し続けます。しかし2004年7月22日、男性から100万円を脅し取った脅迫容疑で逮捕されました。

 

ただ福岡県警は2人の夫の死亡と保険金のことで、高橋裕子を疑っていました。この逮捕を受け、それについて追及していったんです。

 

高橋裕子はついに2人の夫の殺害を認めました。

 

【仰天ニュース】高橋裕子(たかはしゆうこ)・家庭教師の現在は?

 

白雪姫から女王蜂に

 

「女王蜂が働き蜂に命懸けの奉仕を求めるように、2人が自分のために死ぬのを当然と考えた」と検察から批判される。

 

2007年7月19日、高橋裕子に福岡地裁で無期懲役の判決。共犯の家庭教師には懲役3年6カ月が下る。

 

2008年4月22日、福岡高裁で家庭教師に対して、証拠が全くないとして逆転無罪の判決。上告せずに確定しました。

 

2011年4月26日、高橋裕子に無期懲役が確定しました。つまり現在もまだ刑務所の中にいますね。おそらく2040年を超えるまでは出てこないと思われます。

 

【仰天ニュース】高橋裕子(たかはしゆうこ)まとめ

 

金に異常に執着するようになり、2人の夫を殺害した高橋裕子。昔は白雪姫と呼ばれていた彼女ですが、裁判では女王蜂と言われてしまいました。

 

保険金目当てで殺害とは恐ろしいものですね。疑われていたとはいえ、もし2004年に別件で逮捕されていなかったら完全犯罪になっていた可能性もあったかもしれないですね。

 

ちなみに1件目の事件は保険金詐欺なのですが、詐欺罪は時効(7年)だったようです。

 

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