2022年5月17日の『仰天ニュース』にて、中江滋樹(なかえしげき)が取り上げられます。
中江氏は1980年代の、約600億円の詐欺事件である「投資ジャーナル事件」の首謀者です。そんな中江氏ですが、2020年に自宅アパートの火災で亡くなっています。
中江氏は小学生から株を始めていて、高校生の時には1000万以上も稼いでいたようです。これを聞くと、めちゃくちゃ頭が良さそうですよね。
この記事では詐欺事件を起こした、中江滋樹の学歴について、書いていきますね。
中江氏は1954年に生まれているので、高校生時代は1970年代ですね。
目次
【仰天】中江滋樹(なかえしげき)の高校は滋賀県立彦根東高等学校
滋賀県でトップクラスの進学校

引用:minkou.jp
↓概要
彦根東高校は、滋賀県彦根市にある県立の進学校で、彦根藩の藩校の流れをくむ歴史のある高校です。学力レベルは滋賀県内でトップクラスに相当します。文部科学省のスーパーサイエンスハイスクールに指定されており、普通科の1クラスはスーパーサイエンスクラスとなっています。東大京大に例年10人程度、早慶に10人から20人程度の合格者を輩出し、国公立大学合格者も毎年延べ200人程度います。
中江氏が在学していた1970年代当時も優秀であり、中江氏の同級生からも東大に行っていた人はいたようです。
「同級生のデキるヤツらは東大に進学したよ」と発言しています。
中江氏も高校3年生の時に、数学の全国模試で3位になったそうです。これだけで頭の良さが窺えますね。
そんな中江氏ですが、高校の学校生活は他の生徒とは大きく異なっていました。
【仰天】中江滋樹(なかえしげき)の高校生活
授業中もラジオで株価をチェック
中江氏は株で儲けるために学校に短波ラジオを持ち込んで、株に関する専門番組を聞いて株価をチェックしていたそうです。
休み時間などには、公衆電話で株の売買を行っていたようですね。
1970年代はインターネットがなかったため、株の売買は電話でするしかないですね。
高校在学時から名古屋の投資顧問会社の会員になり投資も学んでいます。
また、信用取引も始めていて、教師からは「どの銘柄を買えばいいのか」と教えを請われていたそうです。
↓参考
信用取引は担保や保証金を差し入れて融資してもらったり株券借りたりして取引します。
投資信託は投資家から集めた資金を株やら債券やら海外へ投資を行い損益を投資家に帰属させるもの。
同級生曰く、株の売買などをやっていたのは中江氏以外いなかったようです。それだけ一般とは異なることを高校生ながらやっていたわけです。
【仰天】中江滋樹(なかえしげき)の大学は?
神戸大学経営学部とあるが…
神戸大学経営学部に進学して、その後間もなく東大進学を決意して中退したと、『野村証券残酷物語』という本には書かれてあります。
ただ本人は「彦根東高校を卒業後、あまりに相場で儲かるので、大学進学がアホらしくなり、家出をして、名古屋市の証券会社で株価の推移を黒板に書く「黒板書き」と呼ばれるアルバイトを始める」と自身のブログで書いています。
【仰天ニュース】投資ジャーナル事件・中江滋樹(なかえしげき)の学歴 まとめ
本人によれば高卒ということになりますね。
確かに株で大金が儲かるならわざわざ進学する必要もないかもしれませんね。
高校時代から稼いでいて、その後も会社を設立して数百億と稼ぎ続ける中江滋樹ですが…
600億円詐欺の投資ジャーナル事件が起こり、最終的に家賃4万8000円のアパートに住むまで転落します。どうしてそうなったのかは下からお願いします。
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